漆原晃の物理物理I・II明快解法講座
面白いほどシリーズと同じ著者の漆原先生の問題集。
最初にやる基礎問題集の定番。
漆原晃の物理物理I・II明快解法講座―合格点への最短距離 (大学受験Do Series)
- 作者: 漆原晃
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2005/04/30
- メディア: 単行本
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特に、面白いほどシリーズを買った人は、一緒にこれもやること。
あの本のチェック問題だけでは到底足りない。
この問題集に載っているくらいの問題で、ようやく試験で点が取れるようになる。
といっても、問題のレベルそのものはあまり変わりないので、心配はいらない。
あっちの本の問題は、原理原則の確認程度で、こちらは学んだ原理原則をどうやって実際の問題で使うかに重心が置かれている。
典型の基本問題が目白押し
定期試験や、模試の簡単な問題くらいだが、解説が丁寧で、面白いほどシリーズとのセットなら効果は特に大きい。
学校の汎用問題集が全く分からないのなら、面白いほどシリーズとこの問題集をセットで使うと苦手意識がなくなるかも。
逆に言うと、この問題集の問題が解けない状態で入試に突っ込むのは、かなり危険ということ。
センター対策をするにも、何をするにも、この問題集の問題くらいは完璧にしてほしい。
オススメは面白いほどシリーズとの往復
- 授業で物理を習っている人
問題を解く
↓
わからない
↓
面白いほどシリーズを見る
↓
チェック問題を解く(これ見て問題解けると思ったら飛ばしても可)
↓
もう一度解く
↓
解説をよく読む
↓
自分で計算を追って、納得する
メインはこっちで、副読本として面白いほどシリーズを使うやり方が効率がいい。
ただし、解説は正解したとしてもよく読んだほうが、新たな発見があることが結構ある。
実は自分の解釈は間違っていた、とか、応用問題やっていてもよくあるのだから。
- 独学でイチからやる人(または授業がさっぱりな人)
問題を見て、該当する面白いほどシリーズの箇所を見る
↓
チェック問題を解く
↓
こっちの問題を解く(面白いほどシリーズを見ながらでもいい)
↓
解説と面白いほどシリーズをにらめっこしながら、計算を追う
↓
自分で解けるようにする
独学の人は、メインは面白いほどシリーズで、確認問題とペースメーカーとしてこちらを使うと息切れしないと思う。
どう使うにせよ、面白いほどシリーズとの相乗効果が大きいから、両方をできれば揃えよう。
あと、これが終わったら応用実践講座の方もやろう。
こっちは入試標準レベルの問題演習を積める。
参考記事:物理が面白いほどシリーズ