Z会か、予備校か
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Z会の通信教育は充実していて、予備校に通わなくても対策できる。
通信教育の特徴と、おすすめの理由を挙げてみよう。
内容の難しさ
難易度は難しめ。
基礎の基礎から予備校でやるのと違い、基本的に「考える」ことを常に要求される。知識量や手際の良さを問う大学を志望するなら「思考力」はそこまでなくても大丈夫かもしれない。しかし難関大を目指すなら「いかに知識を活用して解答を導くか」という思考能力はかならず求められることになる。そういう意味で、Z会自体の難しさは妥当な難しさだろう。
添削の充実ぶり
難易度高めな分、ついていけるように添削が充実しているのが特徴。難しいテキストだが、解説はそれを簡単に噛み砕いてくれる。解説自体が丁寧でボリュームがあるので、自分は解説の文章にマーカーを入れたりして、復習しやすい工夫をしたりしました。
あとびっくりしたのは、添削する人が自分の苦手範囲や分からなそうな部分を(なぜか)先読みした上でアドバイスをしてくれたこと。これはちょっとどん引きというかびっくりした。
たぶん添削する人がこちらの得意不得意を把握してくれるからだろう。類題などをまじえて解説を入れてくれるので、あとで見直す分にも重宝すると思う。
模範解答の充実ぶり
これは小論文なら絶対にオススメしたいポイント!模範解答は市販の参考書などより多めに送られてくる。添削が必須の小論文では心強い点だ。
小論文は模範解答の文章を真似て上達するのが個人的な勉強法だったので、それだけきちんとした解答があるとすごく心強かった。変な間違いは絶対ないし(市販はたまに間違った箇所が治ってないことがある)。ただし、模範解答の文章がたまに完璧すぎるくらいすごすぎる時があってヘコみそうになる。が、あくまで解答というのは得点が取れる内容であればよい。完璧な解答をするべき!という錯覚におちいる必要はない。
一教科からやってみるのがおすすめ
一教科から受講可能。いきなり全教科より、苦手科目などで雰囲気をつかんでからでも大丈夫。
自分も予備校併用だったので。周りでも、併用者が結構多いですよ。
自分は
英語、世界史→予備校
国語、小論文→Z会
的な受け方。
私立向けにもちゃんとしたコースが組まれているので、自分の志望に合わせて検討するべき。