高1・2生のためのZ会

特に春からZ会か予備校を始めようと評判を気にしている方も多いと思うので。

Z会の魅力

自分の高校偏差値が60くらいあれば、まず続けていくのに難しさは感じない。自分のペースにあわせて分量が2段階、レベルが3段階から選べるようになっているからだ。レベルはトップレベル・ハイレベル・スタンダードがあるけど、基礎があやしい…のであればスタンダードではじめて、実力模試で取れるようになったら上のレベルに変更すればOK。

分量的には一科目で解答用紙4枚/月or2枚/月、みたいな選び方が可能。Z会で要点学習して学校で復習、みたいにすれば2枚の方でも十分なんじゃないかと思います。高1、2の時は、どの教科も要点を押さえることが一番の目標なので。

カリキュラムの一部入れ替え

通信Z会の最大の魅力は教材の届く順番を入れ替えできること。カリキュラムを自分の高校進度に合わせていじれるってこと。

たとえば学校の英語のテスト範囲が不定詞だったら、たとえその時期に届く教材が仮定法だとしても頼めば入れ替え可能。その月に不定詞の教材をやって、入れ替わった月に仮定法の教材を届けてもらうイメージ。予備校だとこの辺の調整はできないし、学校の進度が早くて大変、という場合にベストな戦略。いじりすぎると、やる気が落ちるので学校のテスト対策に絞って変更するのがいいですが(´ω`)

Z会の教室

Z会は主要都市で教室指導もやっている。教室のほうは、通信の4枚/月と似たようなペースで進む。塾の併用してる生徒の評判だと、時期によってはZ会の勉強と学校とで両立がハードになるとのこと。特に学校が課題をたくさん出すところだと、課題やってるだけで一週間終わるんだよね。。。その気持ち、わかります。

あくまでどちらも両立しなくちゃいけないってものでもなく、自分のように学校の勉強はそこそこにとどめて予備校とZ会に全力を注ぐタイプの人もいる。学校では基礎を身につけ、Z会などで基礎の完全理解をするつもりで役割分担するよう考えるといいと思う。

教室はペースメイキングが自分で出来ないと思うのであればおすすめ。講師も、評判を聞く限りではレベルが高い。Z会のやり方を自分でやってきたからか、少なくとも変なやり方や小手先のテクニックを教える講師はいない。ま、自分が同業なのでクチコミ程度に参考にしてください( ´ー`)

教材の内容は本当に文句ない質の高さなので、現役合格でさくっと行きたければぜひ参考に。

Z会