夏のセンター対策

センターを受ける、ないし受けようと検討している人は夏に一度、自分の受験科目でセンターの過去問を解いてみるといいだろう。特にセンター古文や現代社会などを受ける人。センターの特徴をいまのうちに知っておいて、後々の勉強に無駄がないようにしたい。

センター試験対策関連書籍(緑本青本・黒本・白本・赤本)

センターに限らず過去問の本って赤本がメジャーだったのだけど、時は移ろい、いまでは過去問・対策本はたくさん良い書籍が出ている。

無難なのは赤本シリーズだけど、解説ちゃんと読んでおきたいって人は黒本青本がいいと思う。黒本は河合塾が出しているシリーズで、河合塾っぽいというか解説が濃い。青本も同じ。

センター対策本でも、この手の本は出版社によっていくつか出てるから、買うときは「解説がわかりやすいか」で選んでみてほしい。


夏にセンター何年分解く?

2年分くらいやれば十分。この時期にセンターを解く目的は、センターの問題慣れすることではなく、苦手箇所をはっきりさせるためなので。まだ夏休みに気づいた弱点は取り返しがつきやすい。あとあと修正するのが難しい大きな問題点があったとして、それに気づくための夏休みだと思う。

1年分だけでもいいし、ちょっと問題を読むだけでも意識が変わるはず。いま出来る必要はないけど、これが半年先に解けなきゃいけない問題だと思って取り組んでみよう。