受験してた一年間のタイムテーブルその2

その1からの続きです。長くなったので2つに分けてます。

高3秋(9月〜11月)

夏に一度バテてしまったので反省。夏以上にストイックに習慣付けをするように覚悟を決めた。

0930-1500 学校
1600-1800 予備校で予習orゲームセンター
1800-2100 予備校
2200-0300 ☆
0300-0830 寝る

ほとんど一学期と同じだが、☆の部分だけ改善。もちろん授業の当日復習などをやるが、一学期と違い独学での参考書演習の時間を増やすようにした。

これは、受験のとき「授業に追われて結局消化しきれない」という状態になるのを防ぎたかったから。防ぐというより、夏に講座を取りすぎて消化しきれなかったからだ。だから、授業で得た知識をより自分のものとすべく、参考書を買って苦手箇所の穴埋めをするようにしていった。

勉強の仕方やリズムがつかめていなければ、一学期は
◎予備校の授業+予習復習>自分の勉強
にして、徐々に自分なりのスタイルができてきたら
◎自分の勉強>予備校の授業
という風にシフトしていくようにする。

あくまで予備校の授業もきちんと受けたうえで、それだけにならぬように、あるいは得点力をつけられるようにしていく。

高3冬(12月〜1月)

0830-1200 予備校(読解演習)
1300-1800 予備校(授業、復習、世界史)
1900-2100 予備校(授業、赤本対策)
2300-2400 暗記科目を勉強する
2400-0730 寝る

冬休みシーズンは予備校にこもりっぱなし。自習室が席に取り合いになるので朝一で行くようにした。朝は頭が冴えてるため、読解などをやるのがいいと言われている。自分は朝に漢字練習や英単語などをやっていたが、それは習慣付けとしてこれらを毎日やりたかっただけで、実際には朝に暗記をやるより夜にやったほうがいいと言われている。寝ている間に脳は情報の整理をするので、

寝る前に暗記→寝る→起きたら確認
という流れが良いのだという。自分は朝弱いので、「起きたら確認」はほとんど出来なかったが……

朝は読解を解いて、赤本の消化などをした。

過去問をやるタイミング

一般的に私大なら12月以降でいいと思う。過去問以前に、基礎力がなければ過去問も何もないので、11月まではとにかく苦手箇所を埋めたり基礎力をつけることに終始する。12月以降、過去問をはじめても遅くはないのだ。ただし小論文などは毎日こつこつやったほうがいいけれど。

赤本やセンター対策などは2周くらいを目安に時間を逆算していくといい。後になるほど時間がなくなるので、あらかじめ志望校の対策年数などを調べて、時間を逆算。5年分やりたいのだったら、だいたい1日1年分やるとして、3教科全部やるとすると3〜5時間くらいかかる。一日の半分は過去問に取られることになる。入試本番でも役立つので、時間配分のテクニックをこの時期につけることにするといい。