勉強するスペースを確保する
受験勉強で大事なのは自分のリズムを作ること。リズムが不規則だと思うようにはかどらない。
自習できる場所を見つける
こまめに勉強するタイミングを見つけるようにしよう。そのために、自習できる場所を確保する。どんな場所があるか考えてみよう。
・自習室
・図書館
・学校の教室(放課後)
一番いいのは自習室。一番静かで、集中しやすい。
図書館も静かだが、本を読みに来る本来の利用者がいるので、必ずしも最適な環境とは限らない。
学校の場合、自分がそうだったのだけど、部活があると、使えなかったりする。
独学の人は
基本的に自宅で勉強したほうがいい。ただし外に出ないと切り替えられないという人もいるはずだ。そういう人は外で勉強できる環境を作り、外で見つけた課題などを家に持ち帰ってやるようにする。明確な課題があると家でもはかどりやすいのだ。
外で勉強するなら、決まった時間に外に出る習慣をつける
というのが大事だと思う。
カフェなどの活用
カフェなどで勉強する人もいるが、必ずしも長時間の利用は好まれない。自分は昼食代わりに行くことがあった。
週に1、2度行くうちに顔を覚えられてしまうみたいなので、開き直って一度「勉強しても大丈夫ですか?」と聞いてみたことがあった。店長さんが気前のいい人だったのでOKをもらい、それから気まずくなることはなかった。
通いやすい場所にあるなら、そういう手を使うのもありかもしれない。
自分の部屋の活用法
自分の部屋にいるとマンガを読んだりケータイいじったり集中できない!という場合への対処法。
マンガや携帯を部屋に持ち込まない
これが鉄則だ。
マンガを別の部屋(か廊下に収納を置く)に移してしまい、自分の部屋に持ち込まないようにする。自分の部屋を勉強専用に切り替える。これによって脱線してしまうのを防ぐ。
携帯は連絡つかないと不便だけど、これも別の場所に。3時間勉強すると決めたら、3時間経ったあとに確認するか、1時間ごとに休憩を取って見るようにすればいい。
いつでもメールが気になってしまうのも仕方ないが、メールの新着よりも勉強のリズムをつけることのほうが優先順位が高いのだ。別にすぐ返信ができなくても破綻しない交友関係のほうがはるかに楽だろう。
机と椅子選び
……それと、あとは自分に合った机と椅子を選ぶことだと思う。自習室や学校で組み合わせの高さを試してみて、あらためて家具量販店に観に行けばいいと思う。自分は無印で買ったけど、机と椅子が自分に合うだけで勉強がしたい気分になった。
まとめ
良い習慣づくりは、良い環境づくりから。成功した人の色んなアドバイスから、自分にあった環境を構築しよう。