過去問の対策法

英語は大体、大問別に分かれていて、私大も国公立も同じようになっているとおもう。

・アクセント、発音問題
・会話表現、慣用表現
・文法
・長文読解
・リスニング
・英作文

だいたい、これがほとんど。英作文は大学によっては配点が高いが、MARCHクラスまでだとそこまで多くなかった気がする。

まず、過去問をやるときに、やっておしまいにしないこと。大問ごとにきちんと正答数を出してみて、どこが得点できていないのかよく分析する。自分の場合は、志望校過去問を1年度ぶん試しにやってみたら会話表現が出来ていなかったので、会話表現系の対策本みたいなのを買って、コツをつかむようにした。

チェック用の問題集。短時間で集中的に仕上げるのに適しているので、一気に演習して一問でも多く解ける問題を増やしていくのがいい。

年度別の使い分け

大学によって、傾向ががらっと変わることもあれば、十年以上ほとんど傾向が変わらないところもある。傾向が変わりがちな大学は、古い年度からはじめて、新しい年度へ進んでいくのがいいと思う。

この辺りのやり方は人それぞれだと思うけど、自分が古い年度からやろうと思ったのは、ちょうどその大学の問題のボリュームに慣れてきた頃に、新しい傾向の問題に当たれるから。慣れてからでないと、傾向をつかみにくいと思ったからこの順番で解きました。人によっては新しい年度を先にやって、時間があれば古いほうへ・・・というやりかたをする人もいる。自分のなかで志望度の高くない大学で、赤本に載っている年度数が三年分とかだったら、そっちのほうがいいかもしれない。自分の場合は、とにかく収録年数すべて1回は出来るように、あらかじめ時間を計算して使ってました。

目次へ戻る