夏休みの学習計画ポイント(高1生)

高1夏休みって基本遊ぶものでしょ…と思ったけど、よくよく思い出したら夏休みは一学期の復習やってたなあ……と思ったので、一応高1夏休みの学習計画についても書いてみる。

1学期の復習

夏休みのワークとか出てたら、時間を決めてやってみる。毎日この時間に勉強する、って習慣を作っておいて、コンスタントに進めていく。後回しにしちゃう、って人もいるけど、まあ分かる。けど、後回しにする癖がいったんついたまま克服できないと社会人になってもそれをリアルに引きずるので、受験を考えているくらいなら

「切り替える」

という経験を一度くらいしておくのがおすすめ。印象に残る経験を一度でもやっておくと、次から段々楽になっていくからだ。

遊びつつ部活しつつ、復習をする。


中高一貫の場合

進度が早いし課題もめちゃくちゃ多くて苦労するだろうけど、課題こなすのが中高一貫校の生徒のノルマだw 塾で教えていて「大変そうだなー」と思う。ただ、漠然と課題をこなすだけだと何のためにもならないので、ノルマはノルマとしてこなしつつ自分の得意不得意がどこなのかを突き止めておくといい。

苦手がはっきりすると、次の手が打ちやすい。苦手があるから塾や通信教育で解決しよう、って出来るわけで、それに課題をみつけて解決していく行為が受験勉強そのものに他ならない。学期のテスト結果が「得意不得意によるものか」、それとも勉強時間の多い少ないによるものか、振りかえってみるといい。


高1で重点的にやっとくといいもの

英語なら英文法の準動詞の理解。準動詞とは(不定詞)、(動名詞)、(分詞)の3つ。動詞がちょっと形を変えて別の品詞の役割をするようになったものを準動詞と言う。ゴールキーパーがユニフォーム着替えてディフェンダーフォワードになるようなもの。ユニフォーム着替えるってのが、形を変えるって部分。例でいえばworkという動詞がto不定詞だとto workだったり、動名詞だとworkingだったり。

国語と数学はとにかく基本部分の理解。自分が理系文系どちらで受験するかによるけど、受験科目になるであろう教科は後で困らないように基本をかっちり対策しておくと楽。高3春の段階で基礎レベルが完璧だと、あんまり苦労せずに入試まで行けるので。




後は勉強とそれ以外のメリハリをつけて遊びまくることだと思う…。