古典の勉強日記その1

古典は高2の正月あたりから本格的にはじめた。冬期講習で古典文法の基礎講座が開講していて、その時点ではろくに文法が分かっていなかったので参加することにした。

古典文法は活用表を覚えるところから

古典文法は、活用が問題になる。活用表は参考書にも載っていたが、どんな覚え方をすればいいのかが学校では分からなかった。

予備校で教わった方法は、とにかく活用表を書いて覚えろ!というものだった。先生がプリントを持ってきてくれて、授業のたびに同じプリントに動詞の活用表を書いて書いて覚えていく…という単調な流れ。が、プリント形式だとこちらの負担も軽いし、それを一部もらってコピーすればいつでも独学で出来るので、かなり合理的な勉強法だと気づいた。

まず初歩として、歴史的仮名遣いをきちんと書き取る。これができたら、動詞の活用の種類を9種類すべて書いて覚える。なるべく声に出して覚えるほうがいい。空白状態のプリントを5回くらい繰り返し書き込んだら覚えた。結局形容詞・形容動詞のあたりまで冬期講習の2日間で覚えることになった。ここで苦手意識は完全になくなった気がする。

古典の勉強日記その2