古典の勉強日記その3
春休み時点で、歴史的仮名遣い〜形容動詞までマスターしていたので、春休みに入って助動詞の勉強を一気に進めることにした。
使った参考書は、河合塾のステップアップノート。古典文法入門の参考書としてベストクラス。
ステップアップノート30古典文法基礎ドリル 3訂版 (河合塾シリーズ) 井上 摩梨 河合出版 売り上げランキング : 2725 Amazonで詳しく見る |
この参考書の使い方
◎3周を目標に進めていく
◎間違えた設問に×をつけておき、あとで×部分だけ攻略
◎活用表は暗唱する
自分は、とにかく春休みの2週間でどこまで進められるかだけを考えて取り組んだ。このステップアップノートは、解説もそれなりに用意されているし、設問数が古典文法入門の参考書としてかなり豊富。似たような参考書が別の出版社から出ているけれど、河合塾のシリーズが一番使いやすかった。
この本には敬語まで掲載されているが、助動詞まで終わらせるのが目標だったので、そこはぶれずに手を出しすぎないようにした。敬語については、予備校などで解説を聞きながら徐々に理解を深めていくのが良いと思う。助動詞までを一学期中になんとか終わらせ、夏期講習で敬語対策などを受講するなどのメリハリもいいと思う。
難易度など
ステップアップノート自体は、基礎の基礎なので、難関狙いならもっと難しい参考書に進んでいくのが◎。私大対策だったら中堅私大古文演習 (河合塾SERIES)がベスト。理由として、
・ステップアップノートの次として難易度が最適。
・基礎力をつけるには最適な設問と解説。
・演習量がそこそこ充実している
古文演習は他教科より時間を割きにくいと思うが、であれば尚更よくまとまっているのでオススメ。